「ホームページに集客したいけどどうすれば良いの?」といった悩みや「ホームページを作ったものの思うように集客できない」といった悩みは多くあります。
今やネット利用は当たり前の時代なので、うまくホームページを活用することで売上UPや問い合わせ増加などが期待できますが、しっかりとしたやり方やコツを押さえないとうまくいきません。
そこで本記事では、ホームページ集客のやり方やコツ、集客を最大化させるためのポイントをまとめていきます。
これから集客を始めるもしくはやり方を見直したいと考えている方は、ぜひご参照ください。
デジマケは高い実績を持ったコンサルタントたちがお客様のHP・事業に合わせ、売上の最大化に貢献できる施策をご提案します。
ホームページの集客に失敗するよくある理由
まず初めにホームページ集客に失敗するよくある理由について紹介していきます。
目的を明確化できていない
まず最初の理由は目的を明確化できていないことです。
「とりあえず作ってみた」や「ひと通り情報を載せたので終わり」ではなく、「ホームページを使ってどうしたいのか」「このホームページでユーザーに何をして欲しいのか」といった目的を明確にする必要があります。
目的を明確化することで、集客改善につながる適切なアクションを取れるようになります。
ホームページのデザインのみにこだわっている
続いての理由はホームページのデザインのみにこだわっている点です。
ホームページのデザインに力を入れることは大事ですが、デザインが良ければ集客できるというわけではありません。
デザインが明らかに古すぎたり、型崩れしているようなページではユーザーからの信用が得られない場合もあります。しかし大事なのはユーザーが利用しやすい、ユーザーのためになるページであることです。
- ユーザーが探している情報へアクセスしやすいか
- 情報量は足りているか
こういった点を満たしているか確認することが大切です。
アクセス解析ができていない
続いての理由はアクセス解析ができていないという点です。
アクセス解析は「どれくらいのユーザーがホームページに訪れている」や「どこのページで離脱しやすいか」など、ホームページへのアクセスに対する様々な状況を確認できるものです。
アクセス解析をしていないとホームページ内の課題となる部分が見えづらいため、集客力を高めることが難しくなります。
アクセス解析は「Googleアナリティクス」「サーチコンソール」など無料で誰でも使えるツールがありますので、まだ使っていない場合は必ず利用しましょう。
ホームページの集客を成功させるためのポイント5選
続いてはホームページの集客を成功させるためのポイントを5つ紹介していきます。
ペルソナの設定
まず最初のポイントはペルソナの設定です。
どのようなターゲットに向けて訴求していきたいのか。どのようなライフスタイルのユーザーを集客したいのかなど、目指すべきターゲット象を明確にするのがポイントです。
ペルソナを設定することで、ペルソナに沿ったコンテンツを作ることができ、結果的に求めている成果が上がりやすくなります。
例)30~40代の男性向けに訴求したい
30~40代男性のライフスタイルや求めていることに沿ったコンテンツを作ることで、刺さりやすくなる。
老若男女向けの抽象的な訴求をするより、ペルソナに沿った具体的なアプローチが有効的です。
目的に関するコンテンツページの作成
2つ目のポイントは目的に関するコンテンツページの作成です。
具体的には販売したい商品を細かに説明しているページや問い合わせページなどを指します。
こういったページを用意することで、より詳細な情報を伝えることができるため、ユーザーの離脱防止や満足度が高まります。
結果的にユーザーからのアクション(問い合わせや商品購入など)が増えるので、コンテンツページの作成は有効となります。
導線作り
3つ目のポイントは集客したいページへの導線を作ることです。
例えば何かの商品を販売したい場合、商品ページへ誘導するために関連コラムを作ってリンクさせることで、商品ページへの集客がしやすくなります。
例)美容製品を販売したい
こういった導線は商品販売のみならず、お問い合わせへの誘導や資料請求ページへの誘導など様々な目的に利用できますし、SEO効果も上がります。
上で紹介しているコンテンツページと組み合わせることで、より効率的に集客できるようになりますので、ぜひ活用してみてください。
定期的な改善・更新
4つ目のポイントは定期的な改善・更新を行うことです。
ホームページは作って完成ではなく、常に改善・更新を行うことが理想です。
理由としては主に以下2点が挙げられます。
- 更新がない古い情報だと信用が下がる
- 上位表示がされにくくなる
まず更新が止まっているホームページはユーザーからの信用が下がります。特に企業のホームページの場合は致命的です。最終更新が数年前などの場合は廃業を疑われかねません。
ですので、定期的な更新が必要です。
次に上位表示がされにくくなる点についてですが、WEB上では常に新しい情報が出てきます。他社が常に新しい情報を提供してるからこそ、自社の更新が止まっていると、相対的に評価が下がることになります。
また順位が下がった場合に、他社と比較して足りない部分を補うための改善も必要となります。具体的には他社にあって自社にない情報を追加更新したり、こちらだけが持つ一次情報を追加したりと常に改善を行っていくのが理想です。
高品質なコンテンツを揃える
最後のポイントは高品質なコンテンツを揃えることです。
定期的にユーザーに響く高品質なコンテンツを作成していきましょう。高品質なコンテンツとは、ユーザーから高く評価されるコンテンツを指します。
ユーザーに満足してもらえる内容はもちろん、ユーザーの潜在的なニーズにも応えるような内容であるとより評価が高まります。
こうした高品質なコンテンツを揃えることで、Googleからの評価も高まるため、結果的にホームページへの集客を最大化させることができます。
ホームページを見てもらうための集客方法
続いてはホームページを見てもらうための集客方法を紹介していきます。
集客方法は無料でできるものと有料で出来るものとがありますので、順にどちらも解説していきます。
無料の集客方法
まずは無料の集客方法です。主に以下3つのやり方があります。
- SEO
- SNS
- プレスリリース
SEO
まずはSEOについてです。SEOとは「Search Engine Optimization」の略のことで検索エンジン最適化を意味します。
SEOを行うことで検索順位が上がり集客力も上がっていきます。専門会社などに対策を有料で依頼することもできますが、自社でお金をかけずに対策することも可能です。
対策する内容は多岐に渡りますが、まず優先すべき対策としては高品質な記事の作成を心がけることです。高品質な記事を定期的に作りつつ、更新や改善を怠らないようにすることで検索順位の向上が期待できます。
SNS
続いてはSNSです。SNSもユーザー獲得の一つの手段として役立ちます。
具体的にはSNSからホームページへリンクし、SNSで定期的にコンテンツ発信を行っていきましょう。SNSにはシェアや拡散機能があるため、爆発的な認知度アップや流入を期待することもできます。
SNSはサービスによって利用者層や属性が異なるので、各サービスに合わせて運用方法を変える必要がありますが、SNS全体の利用者数は国内でおよそ8,000万人※いると言われているので、上手く利用できれば大幅な集客が期待できます。
※参照元:【2021年最新】SNSに関する調査
ですので、無料で集客していくには欠かせない手段となります。
プレスリリース
続いてはプレスリリースです。
配信した情報を各メディアや配信サービスが取り上げて露出が増えることで集客アップが期待できます。
有料のサービスもありますが、無料で掲載を行う配信サービスもたくさんありますので、積極的に利用していくと良いでしょう。
こうした配信サービスは常に大量の情報を発信していますので、情報が埋もれやすく集客効果も長くは期待できません。ですので、ひとたび目に触れた時に印象に残りやすいようなインパクトのある配信内容を用意するとより効果的です。
有料の集客方法
続いては有料の集客方法です。以下のようなものがあります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
リスティング広告
まずはリスティング広告です。
リスティング広告とは検索結果ページ上部に表示される、以下赤枠のようなテキスト広告です。
指定したキーワードに連動して広告が表示されるため、狙っているターゲット属性と親和性の高いユーザーを集客することができます。また広告は検索結果の目につきやすい部分に表示されることから認知がされやすく、運用次第では大きな集客効果を発揮します。
広告の出稿・停止が簡単に出来ることに加えて低予算でも広告を出せるので、SEOと併せて低額から利用する方も多いです。
ディスプレイ広告
続いてはディスプレイ広告です。
ディスプレイ広告は以下の赤枠のようなバナー型の広告のことを指します。
ディスプレイ広告は様々なサイトのバナー広告枠に低額で配信を行えるので、圧倒的な認知向上を期待できます。
集客力の面ではリスティング広告に劣る場合が多いですが、リターゲティング(一度接触したユーザーに再度広告を表示させる手法)を利用することで、集客効果も期待することができます。
リスティング広告との相性も良いので、併せて利用することで相乗的な集客が可能です。
SNS広告
続いてはSNS広告です。
SNS広告とはTwitterやFacebookなどのプラットフォームに掲載する広告のことを指します。
SNS広告の特徴は各媒体に合わせた細かなターゲット設定が可能な点です。例えばFacebook広告の場合は、性別、年齢、居住地、興味関心事など、かなり絞ったターゲット属性にアプローチをすることができます。
SNS広告も少額から利用可能なので、まずは様々なSNSサービスで広告を試して、自社に合うプラットフォームに絞って運用するのも良いかもしれません。
どう選ぶ?自社に合った集客方法を選ぶコツ
最後に自社に合った集客方法の選び方のコツを紹介していきます。
予算で選ぶ
まず初めに予算で選ぶやり方です。
上記の通り集客方法には無料と有料のやり方がありますが、「ホームページを作りたて」「あまり予算をかけたくない」という場合はまずは無料のやり方から試していくのが良いでしょう。
特にSEOに関しては集客の王道ですので、対策は必須です。
無料の集客でもしっかりと運用していければ十分に集客効果を期待することができますので、まずは着手できるところから手を付けていきましょう。
次に「すでにホームページ集客を色々試した」「広告予算をある程度確保した」という場合は広告出稿を検討してみましょう。
はじめはリスティング広告やSNS広告で少額から始めるのが良いでしょう。この2つはある程度ターゲット属性を絞って広告配信できる点や広告出稿・停止が簡単な点からも始めやすい2つです。
慣れてきたり、集客効果を感じてきたらディスプレイ広告も併せて利用するのがオススメです。
期間(短期・中長期)で選ぶ
次に期間で選ぶやり方です。
「短期で集客したい」という場合はリスティング広告・SNS広告・プレスリリースを選ぶと良いでしょう。
これらは即効性があり、短期での集客に向いています。ただし広告(リスティング・SNS)に関しては運用のコツを掴むまで多少時間を要する場合があります。
「中長期でしっかり集客したい」という場合はSEO・ディスプレイ広告が良いでしょう。
SEOに関しては検索上位表示まで時間を要し、ディスプレイ広告に関しては認知が主なためユーザーが興味を持ってホームページにアクセスするまで時間を要します。
時間がかかる分、将来的には大きな効果も期待できるので、手をつけておくのが良いでしょう。
ホームページ集客に関するよくある質問
ムページの集客に失敗する主な原因は、可能性として3つ挙げられます。
- 目的を明確化できていない
- ホームページのデザインのみにこだわっている
- アクセス解析ができていない
詳細についてはホームページの集客に失敗するよくある理由をご覧ください。
ムページへの集客方法は主に3つ挙げられます。
- SEO
- SNS
- プレスリリース
その中でも特に、SEOとSNSは時間がかかるものの、軌道に乗れば大きな集客効果も期待できます。弊社はSEOやSNSの支援をしていますので、お気軽にお問い合わせください。
ームページの集客を成功させるためのポイントは、大きく5つあります。
- ペルソナの設定
- 目的に関するコンテンツページの作成
- 導線作り
- 定期的な改善・更新
- 高品質なコンテンツ作り
集客といっても新規顧客とリピーターを集める必要があるため、集めた人物像やサイトの質が求められます。
まとめ
以上がホームページ集客のやり方やコツ、集客を最大化させるためのポイントになります。
ホームページ集客には終わりがありません。日々改善を繰り返していくことで集客力や集客効率が上がっていきますので、まずは今できることをこなしつつ、日々改善を意識していきましょう。
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参考:放置するはもったいない!ホームページを資産に変える運用戦略とは?