SEOに強い記事の書き方!具体例付きでわかりやすく構成から記事作りまで解説
2026.02.02
Webサイトのパフォーマンスは、ユーザーエクスペリエンスに直結する重要な要素です。特に、ページの読み込み速度やインタラクティブ性などは、ユーザーの満足度や離脱率に大きな影響を与える要素として注目されています。
そこで、Googleが提唱する「コアウェブバイタル(Core Web Vitals)」という指標ができました。コアウェブバイタルは、ウェブページの読み込み速度、インタラクティブ性、コンテンツの安定性などを測定し、ユーザーエクスペリエンスを評価する指標です。
本記事では、コアウェブバイタルの基礎知識からページのパフォーマンスを上げるための改善方法をご紹介します。
コアウェブバイタルの意義を理解し、パフォーマンスを向上させることで、検索エンジンのランキングも上げていきましょう。
コアウェブバイタルはSEO内部対策の重要な要素のひとつです。
関連記事:SEOの内部対策とは?やらなければいけない理由と具体的な施策や実践方法を紹介
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2021年6月中旬より、UX(ユーザー体験)、いわゆるユーザーの使いやすさが検索のランキング要因に組み込まれました。この取り組みをコアウェブバイタルといいます。
当初のUX指標はGoogleが2020年に発表した「LCP」「FID」「CLS」の3つでしたが、2024年3月よりFIDはINP(Interaction to Next Paint)に置き換えられ、現在は「LCP」「INP」「CLS」の3指標となっています。

コアウェブバイタルが大切そうなのは分かったんだけど、なんでこんなに注目されているんですか?
今まではドメインの強さや信頼性とコンテンツの内容が主な順位指標だったのに対し、UX(ユーザー体験)が検索順位の指標に組み込まれたということが大きな違いです。

なるほど…。使いやすさも順位に影響するということですね。ちなみに3つの指標がありますが、簡単にいうとどういうことですか?
「LCP」は検索結果からサイトに来た際に一番大きなコンテンツ(画像等)が表示されるまでの時間。
「INP」(旧FID)はページ滞在中のすべてのインタラクション(クリック・タップなど)に対する応答性を測定する指標。
「CLS」はページを開いた際に画像や動画が後から読み込まれて、テキストがガクッと下にずれるなど、レイアウトずれの状態を図るための指標となります。詳しい説明はこの後の解説でご確認ください。

「最大コンテンツの描画」の意味で、ユーザーの認識としてのページ表示速度を測る指標。
ブラウザの表示範囲内で、最も大きなコンテンツ(画像・動画の初期表示画像・背景画像のある要素・テキストを含むブロックレベル要素など、そのページでメインとなるコンテンツ)が表示されるまでの時間。値が小さいほどUXが良いという評価になります。
「次の描画までのインタラクション」の意味で、ページ全体のインタラクティブ性を測る指標。2024年3月にFID(First Input Delay:初回入力遅延)から置き換えられました。
FIDはユーザーの最初の操作のみを測定していましたが、INPはページ滞在中のすべてのインタラクション(クリック・タップ・キーボード入力など)の応答性を測定し、最も遅い応答時間を指標とします。値が小さいほどUXが良いと判断されます。
「累積レイアウト変更」の意味で、視覚要素の安定性を示す指標。
ユーザーが意図せぬレイアウトのずれがどれぐらい発生したかを独自の「レイアウトシフトスコア」で表す。値が小さいほどUXが良いと判断されます。

ページエクスペリエンスアップデートは元々2021年5月の導入予定でしたが、1ヶ月半延期され、2021年6月中旬より正式に導入されました。
2021年8月末までに段階的にランキングシステムの一部として組み込まれ、現在ではコアウェブバイタルは検索ランキングの重要な要素として定着しています。
参考:「ページ エクスペリエンスの更新に対応するための期間、ツール、詳細情報」Google 検索セントラル ブログ
コアウェブバイタルの評価は、Chrome ユーザーのアクセスをもとにした Chrome ユーザーエクスペリエンス (CrUX) レポートから算出されます。十分なデータの検証が必要になることから、改善後ランキングへの反映はリアルタイムではなく、ある程度時間がかかります。
参考:「Core Web Vitals report」Search Console ヘルプ
Search Console上でページエクスペリエンスの状態について確認ができる[ウェブに関する主な指標] レポートでは、修正してから検証完了まで28日間が必要とされています。
Search Console Helpには以下のように記載があります。
特定の問題をすべての URL で修正したら、その問題が実際にすべての URL で解決されたかどうかを確認します。[トラッキングを開始] をクリックすると、28 日間のモニタリング セッションが開始され、サイトでこの問題が実際に発生するかどうかをチェックできます。28 日間、サイトのどの URL でも問題が発生しなければ、その問題は解決したと判断されます。いずれかの URL でその問題が発生したら、問題は未解決と判断されます。個々の URL のステータスに関する評価は、問題のステータスに関係なく、28 日間にわたって続行されます。
CrUXについては、毎日更新されていますが、実際に数値として確認できるまで数日間のタイムラグがあります。以上のことから、コアウェブバイタルに関する改善をしてからランキングに反映されるまで、少なくとも数日間はかかることを認識しておくと良いでしょう。

「Web Vitals」というGoogleの拡張機能を導入することで下記のように簡単に確認することができます。



下記の緑になっている箇所で確認ができます。

ここが上記のように緑だと正常。赤い場合は何かしらの数値にエラーが出ているということになります。


Search Consoleでもページエクスペリエンスの状況を確認できます。左にあるメニューのなかに「ページエクスペリエンス」の項目があります。

ウェブに関する指標をクリックすると下記のように「LCP」・「INP」・「CLS」の3指標について改善が必要なページの確認をすることができます。


上記リンクからPageSpeed Insightsのページを開き、調べたいページを入れると下記のように3指標の数値が確認できます。
PageSpeed Insightsでは改善項目の確認もできるため、便利です。

コアウェブバイタルのスコアが悪くなる要因は大きく2種類ございます。
下記に概要をまとめておりますので、ご参照ください。
基本的には、画像・JS ・CSSの処理スピードの改善がメインとなります。
画像に関しては圧縮処理や拡張子のwebp化、デバイス毎のサイズ設定を行い、動きを表現するためのCSSとJSの場所や記述方式を変更する必要があります。
基本的には、JS・CSSの処理を行いつつサーバーのタスク過多を処理していきます。ユーザーがどういうアクションをするかは特定できないので、幅広い対応が求められます。
INPでは、ページ滞在中のすべてのインタラクションが測定対象となるため、JavaScriptの実行時間を短縮し、メインスレッドのブロッキングを最小限に抑えることが重要です。
あとから画像ブロックの表示やテキスト挿入といった行動によって、ユーザーが意図していない表示崩れを防ぎます。あとから該当ブロックを表示・挿入する場合でも最初から空白を確保しておけば問題はないので、比較的処理としては楽な部類となります。
具体的な内容としは画像(imgの要素)にwidth属性とheight属性を設定することで、ブラウザはあらかじめ画像が入る枠を確保できるため、レイアウトの崩れを防止することができます。
2021年6月中旬から導入された検索順位の指標です。UX(ユーザー体験)・ユーザーの使いやすさが重要視されます。
コアウェブバイタルには大きく3つの指標があります。
これらの値が低いほど、ユーザーにとって良好なコンテンツであるとされます。
Google Chromeの拡張機能かGoogle search console、PageSpeed Insightsのいずれかで確認できます。
コンテンツが大事です。
いくらコアウェブバイタルで満点近い数値が出ていたとしても、コンテンツの中身が薄い場合はインデックスすらされません。
コアウェブバイタルはあくまでも”甲乙つけがたいコンテンツ”があった場合にユーザビリティを高いコンテンツを優先させるための指標となります。
※著しくユーザービリティが悪いサイトの順位が落ちる可能性もあります。
そのことを念頭に置いて、できる対策から実施してはいかがでしょうか。
なお、コアウェブバイタルの改善はドメインパワーの向上にも寄与します。
関連記事:ドメインパワーの目安は?簡単に調べる方法とパワーを上げる5つの方法をご紹介
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