バンドワゴン効果とは?行動心理を購買行動に活かすテクニック

デジマケの教科書編集部

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バンドワゴン効果とは?活用事例と具体的な活かし方を解説
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人々は他の人の行動や意見に影響を受ける傾向があり、この心理現象を「バンドワゴン効果」と呼びます。

なぜ人々はバンドワゴン効果に影響を受けるのか、そのメカニズムや心理的要因を理解することは、マーケティング活用に役立つのです。

本記事では、そんなバンドワゴン効果の活用方法や具体的活用事例を紹介していきます。マーケティングだけでなく、知識として知っておけば「ヒトを動かしたい時」にも役立つのがバンドワゴン効果です。

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バンドワゴン効果とは?

バンドワゴン効果とは?

バンドワゴン効果は「多くの人が利用しているから自分も利用したい、遅れを取りたくない」という心理が作用して、利用が増えるほど需要が増加する効果のことです。
もちろん「利用」以外にも「物の消費や所持」などあらゆる場面で同様の効果が現れるため、日常生活の様々なシーンで見かける効果となります。

具体的な活用事例は後の項目で紹介していきます。

バンドワゴン効果に関連する用語

次にバンドワゴン効果と関連の深い用語を紹介していきます。

スノッブ効果

スノッブ効果とは

まずはスノッブ効果です。

スノッブ効果とは「多くの人が利用しているから自分は利用したくない」という効果のことで、バンドワゴン効果と逆の効果です。

例)
・皆が使うなら使わない
・大量販売してる物は買わない

スノッブ効果は希少性や独自性に価値を感じるため、他者の利用や消費が増えるほど需要は減少していきます。

ヴェブレン効果

ヴェブレン効果

続いてはヴェブレン効果です。

ヴェブレン効果は「顕示効果」とも呼ばれ、価値ある物を見せびらかせたい心理を指します。

例)
・高級ブランドが売れる(→見せびらかせたい)
・ミシュラン星付きレストランが人気(→価値あるレストランに行ったことを自慢したい)

ヴェブレン効果では価値が高まるほど、需要が増加していきます。

アンダードッグ効果

アンダードッグ効果とは

続いてはアンダードッグ効果です。

アンダードッグ効果は「不利な立場にある側を応援したくなる」効果のことです。
和名では「負け犬効果」とも呼ばれており、弱い立場に同情心が働くことによって発生する心理的な現象です。

例)
・大柄な選手と小柄な選手の格闘技の試合で、小柄な選手を応援してしまう
・高校生とプロチームのサッカーの試合で、高校生チームを応援してしまう

不利な立場である前提の下、弱い立場がより一生懸命であるほどアンダードッグ効果は働きやすくなります。

バンドワゴン効果の活用事例

続いてはバンドワゴン効果の活用事例を紹介していきます。

投資のケース

投資においてバンドワゴン効果はよく見かけられます。

・人気銘柄だから買おう
・○○(有名企業)が出資している銘柄だから買おう
・価値が上がってる銘柄だから買おう

投資に関しては「損をしたくない」という気持ちが大きく働くため、バンドワゴン効果がより働きやすいと言われています。

政治のケース

続いては政治のケースです。

・優勢な候補者だから投票しよう
・よく見かける名前の人だから投票しよう

政治において、投票に関しての自分なりの基準やルールを設けていない方(政治に興味はないものの、とりあえず投票する方など)の場合は、周りの評価や評判を判断材料にしがちです。
そのような場合にバンドワゴン効果は大きく働きます。

SNSのケース

続いてはSNSのケースです。

・いいねが多いから気になって見てしまう
・フォロワーが多いから注目してみる

インフルエンサーの影響が大きいことからも分かる通り、SNSでのバンドワゴン効果は絶大です。目に見えて他者との数値の差が出るので、余計に効果が働きやすい環境と言えるかもしれません。

コミュニティ内のケース

続いてはコミュニティ内のケースです。
コミュニティ内というのは「学校」や「職場」などのコミュニティのことです。

・決め事で多くの人が〇に手を挙げてるから、自分も〇に手を挙げる。
・多くの人が残業するから、自分もなんとなく残業してしまう。

コミュニティ内の場合、そこに人が複数人数いる場合はなにかしらの形でバンドワゴン効果が起こり得ます。上記例以外にも気づいていないけれどバンドワゴン効果が働いていたという事例は数えきれないほど多いでしょう。

以上がバンドワゴン効果の活用事例です。

バンドワゴン効果を活かす具体的な方法まとめ

バンドワゴン効果を活かす具体的な方法まとめ

続いてはバンドワゴン効果を活かす具体的な方法を紹介していきます。

権威や実績を利用する

1つ目として権威や実績を利用したバンドワゴン効果の紹介です。

すでに業界で有名な方の言葉や売り上げ実績の高い商品などはバンドワゴン効果が働きやすいです。それらを利用することで例えばビジネスの場合など、売り上げが上がりやすくなることがあります。

【活用例】
・「売上実績No.1」「業界シェアNo.1」などのキャッチコピーを付ける
・「売れすぎたため追加生産決定」など表示する
・「テレビ番組の◯◯で紹介されました」など権威を利用

このような手法は、例えば本の場合は帯に著名人の推薦文章が入っていたりと様々な場面で活用されています。
それだけ有効な方法ですので、ぜひ活用してみましょう。

人気を利用する

2つ目は人気を利用する方法です。

前項と似ていますが、人気があることをアピールすることでバンドワゴン効果が働きやすいです。個人の営業活動などでも使いやすい方法がこちらです。

【活用例】
メール・営業電話などでアポを取る際に「〇日なら〇時だけ空いてます。」など

このように多忙をアピールすることで人気があることを暗示させることができます。
ただし提示するスケジュールが限定的になり過ぎてしまうと、予定が合わずに結果的にアポが取れないということにもなりかねませんので、注意も必要です。

拡散を利用する

3つ目は拡散を利用する方法です。

こちらはSNSを活用して、拡散することで露出を増やすことを狙いとした方法です。

【活用例】
インスタ映えやリツイートしたくなる内容の投稿をする

インスタ映えやリツイートしたくなるような内容の投稿をして、インフルエンサーや一般ユーザーの拡散が増えることで、バンドワゴン効果を期待できます。

口コミ・拡散を活かしたマーケティングは「バズマーケティング」と言われますが、こうした言葉が生まれるほど、口コミ・拡散のマーケティングは今では一般的となっています。

バンドワゴン効果に関するよくある質問

Q
バンドワゴン効果とは?わかりやすく教えてください。

バンドワゴン効果とは、多くの人が利用しているから自分も利用したい、周りから遅れを取りたくないという心理が作用して、利用者が多いほどに需要が増加する効果のことです。

Q
バンドワゴン効果の使い方は?

TwitterなどのSNSでいいねやフォロワーが多いとつい気になってしまうのも、バンドワゴン効果が使われている一例となります。

Q
バンドワゴン効果とスノップ効果の違いは何ですか?

バンドワゴン効果とスノッブ効果は全く反対の意味合いを指します。

  • バンドワゴン効果:多くの人が利用しているから自分も使いたい
  • スノッブ効果:多くの人が利用しているから自分は利用したくない

スノッブ効果の場合は、希少性に価値を見出しているので、利用者が増えるほどに需要は減ってしまいます。

まとめ

以上がバンドワゴン効果の概要と活用事例・具体的な活かし方の解説になります。

日常でも当たり前に使われているバンドワゴン効果ですが、意図して使うことでビジネスの発展や人を動かす際に大きな影響を与えることができます。

知識として知っておくだけでも損はないですし、必要な場面になった際に役に立ちますので、頭の片隅に残しておくと良いでしょう。

参考:「バンドワゴン効果」の意味や実験とは?広告やマーケティングの事例や論文も解説WEBBOX合同会社(代表:江波戸純希

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