検索ボリュームの調べ方やキーワードの選定方法、無料のツールなども紹介

5 min
検索ボリュームの 調べ方&選定方法

SEO対策をおこなうときには、検索ボリュームを調べることが必要不可欠です。検索ボリュームを見て、実際にどのキーワードで記事を作成するかも決めるので、抑えておきたいポイントの1つになります。

この記事では、検索ボリュームの調べ方やキーワードの選定方法、無料で検索ボリュームを調べられるツールも紹介します。

検索ボリュームとは何か

検索ボリュームとは、Googleなどの検索エンジンで特定のキーワードがユーザーに検索された回数を表しています。検索ボリュームを確認すれば、ユーザーにそのキーワードがどれだけの需要があるのかわかり、競合が多いのかもわかったりします。

そのため、SEO対策をおこなう際には、検索ボリュームのリサーチが大切になります。

どうして検索ボリュームを調べるのか

検索ボリュームを調べる理由は、ユーザーの需要やそのキーワードでコンテンツを作成している競合が多いかどうかを理解するためです。

Webサイトを運営するときに、コンテンツを作成すればどれくらいの流入が見込めるかも想定する必要があります。また、検索ボリュームの数が増えると、検索順位が上位表示されることは難しくなります。なぜなら、数多く検索されるキーワードは、いろいろな人がそのキーワードで検索上位を狙いコンテンツを作成しているため、競合が多くなります。

サイト運営の初期段階などであれば、検索ボリュームがあまり多くなく、競合の少ないキーワードで検索上位を狙っていくことがおすすめです。

検索ボリュームにはトレンドがある

検索ボリュームにはトレンドがあります。例えば「クリスマスプレゼント」というキーワードは12月での検索ボリュームが増えます。そのほかにも「正月 お年玉」や「夏休み 旅行」などのキーワードは季節性があり、時期にとって検索ボリュームが変わります。

検索ボリュームの調べ方

検索ボリュームの調べ方は、主に「キーワードの選定」をおこない、「ツールで検索ボリュームを調べる」の2段階に分けられます。

以下で、この2つについて解説していきます。

キーワードを決める

まずは、自分の狙いたいメインのキーワードを決めます。SEOで1つのページに1つのキーワードのみからの流入であることはありませんが、対策キーワードを決めずにいると、どのようなターゲットにコンテンツを作成しているのかわからず、検索上位に表示されないコンテンツになってしまうことが多いです。

そのため、ユーザーの検索意図を捉えて、その意図に合ったコンテンツを作成することが大切になります。

ツールを使って検索ボリュームを調べる

自分が作成したいコンテンツのキーワードを決めたあとは、ツールを使って検索ボリュームを調べます。使うツールによって検索ボリュームの数は異なってしまうのですが、絶対値を信じすぎずに相対的に評価して判断するようにしましょう。

検索ボリュームの考え方

どのくらいの検索ボリュームのキーワードを狙うべきか疑問に思うかもしれません。ですが、検索ボリュームについて数字の目安などはありません。それは、サイトやジャンルによっても全く異なるからです。

また、流入したユーザーが資料のお問い合わせや申込みなどに繋がりやすい収益性が高いキーワードの場合は、検索ボリュームが少なくても競合性は高くなりますし、収益性が低く検索ボリュームが多くても競合性が低い場合があります。そのため、特定のキーワードでサイトに集客することの価値がどのくらいあるかによっても、検索の価値が変わることを理解しておいてください。

検索ボリュームが調べられる無料のツール

ここでは、検索ボリュームが調べられる無料のツールを紹介します。ツールによって特徴があるため、目的によって使い分けることをおすすめします。また、それぞれのツールを組みあわせて使用すれば効率的に調べることもできます。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、検索ボリュームやそのキーワードの「競合性」「関連性」などを確認できます。例えば、「脱毛サロン」というキーワードの検索ボリュームが1万~10万であった場合には競合性が高いため、上位表示させることは困難であると想像できます。

Googleトレンド

Googleトレンドでは、0~100の相対的な数値で記載されているため、正確な数字を出すことはできませんが、リアルタイムに更新されているので、最近の検索ボリュームが増えてきているキーワードであったりなどの世の中のトレンドを知ることができます。

時事性の高い記事を書いている方は、このGoogleトレンドで調べてみるのもよいかもしれません。

Ubersuggest

Ubersuggestは、キーワードを入れるだけで検索ボリュームやSEO難易度、ユーザーが1クリックするのに何円かかったかを示すCPCも確認できるのですぐにそのキーワードを評価できます。

しかし、有料版と無料版があり、無料版では登録できるサイトが1個やサイトに流入しているキーワードの上位9個しか確認できないために、無料版では少々足りない部分があるかもしれません。

サイトの状況にあわせてキーワードを選定する

さきほど、検索ボリュームを調べるときにはキーワードを決める必要があると説明しましたが、サイトの状況にあわせてキーワードを選定しないと上位表示が難しくなります。

以下で、サイトの状況別に解説していきます。

サイトを立ち上げたばかりの段階

サイトを立ち上げたばかりの段階であれば、基本的には検索ボリュームの少ないキーワードで記事を作成しましょう。

なぜなら、検索ボリュームの 少ないキーワードは競合性も低くなり、数は小さいかもしれませんが、少しずつアクセスを集めることができ、Googleからの評価も少しずつですが上げることができます。

アクセス数が少しずつ増えてきた段階

検索ボリュームの少ないキーワードで、個別の記事が検索上位に表示されアクセスが流入するようになったら、少し検索ボリュームの多いキーワードで記事を作成しましょう。

検索ボリュームが大きくなるとその分、競合が増えて上位表示が狙いにくくなると説明しましたが、Googleがサイトを評価してドメインも強くなっていくため、「検索ボリュームが多いかな?」と感じていても上位表示できる可能性があります。

アクセス数も伸び、サイトの評価が高くなってきた段階

自分のサイトで、そこそこ検索ボリュームの多いのキーワードでも上位表示されるようになったら、検索ボリュームのより多い1~2単語のキーワードで上位表示を狙って記事を作成しましょう。

サイトへのアクセス数も少しずつ伸びていれば、Webサイトの評価も少しずつ上がっているはずです。

検索ボリュームが大きいのに流入が少ないときにはCTRを改善する

検索順位クリック率
1位13.94%
2位7.52%
3位4.68%
4位3.91%
5位2.98%
6位2.42%
7位2.06%
8位1.78%
9位1.46%
10位1.32%

引用元:seo Clarity「2021年のCTR調査研究」(https://www.seoclarity.net/mobile-desktop-ctr-study-11302/)

検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示できていて、サイトへの流入が少ないときにはCTRを改善すれば、流入を増やせるかもしれません。

CTRとは「click through rate=クリック率」で、上記の図のように検索順位が1位であれば2021年のCTRが「13.94%」であり、順位が落ちればどんどんCTRも下がっていきます。そのため、SEOで検索順位を上げることはCTRを上げて、サイトの流入を増やす狙いがあります。

しかし、SEOで上位表示されてもCTRが低いと肝心の流入数が増えません。そのため、ユーザーに魅力的なタイトルでアピールすることも重要です。

検索ボリュームについて知っておくべきこと

検索ボリュームを調べて、SEOの施策に活用している方も多いかと思います。しかし、必ず理解しておかなければいけないことがあるので、以下で紹介します。

複数のキーワードによる流入が起きる

1つのページには複数のキーワードによる流入が起きます。そのため、1つのキーワードだけでそのページの流入数を判断するのは難しいです。

すべてのユーザーが検索するであろうキーワードを洗い出して、それぞれの検索ボリュームを調べることは大変です。そのため、いくつかの主要となるキーワードで検索ボリュームの調査をおこなうことがおすすめです。

トレンドに左右されることがある

前述の通り、検索需要にはトレンドがあります。季節性のあるキーワードであったり、一時的に需要が伸びているキーワードである可能性もあります。そのため、自分が調べているキーワードがトレンドなのかどうかを判断する必要があります。

Googleトレンドを使えば、時期ごとでの検索トレンドも確認できるので、トレンドを知りたいときには使ってみることをおすすめします。

まとめ

ここまでに、検索ボリュームについて解説してきました。検索ボリュームを調べて、キーワードを選定することはサイトを運営していく中で必要不可欠なフローになります。この記事で紹介した情報を参考にサイト運営に活かしてください。

また、もし自分で運営することに不安や負担を感じているのなら、SEOコンサルをおこなっている会社に依頼するこもおすすめします。費用はかかりますが、SEOのプロが自分のサイトに合った施策をおこなってくれるので、自分でやるよりかは成果が出やすいです。しかし、SEO対策は必ず成果の出るものではありませんので、過信しすぎないよう注意が必要です。

ゆり

ゆり

社会人3年目のマーケッター。
SEOやSNSマーケティングを中心に勉強中。

カテゴリー:
関連記事